ストリートサッカーとは
Charm of Street Football
ストリートサッカーは、サッカーがルール化され大会が開かれるようになった1870年代、サッカーがスポーツとして子供達の憧れとなり、各国の路上でサッカーを行ったのがはじまりだと推測されます。当然ながら、その国、その場所でルールも人数も違うものでしたが、憧れの選手の真似や自由な発想でプレイすることで創造力が培われたと様々な国の有名選手が語っています。
現在、競技人口2億5000万人にもなるサッカーは、フットサルやソサイチだけではなく、人数やルール、コートサイズを変えて行われる"ストリートサッカー"が新しいスポーツとして注目を集めています。世界的なスーパースターや大手スポーツメーカーが主催する大会が世界中で行われている他、1人対1人で行う個人競技のストリートサッカー「PANNA」も世界大会が開催されています。
ここ数年、日本でもストリートサッカーの大会が開かれるようになっており、これからサッカー、フットサルに次ぐ第3のサッカーとして、"ストリートサッカー"が日本に普及していくと捉えています。
日本での普及について
日本には世界のサッカークラブや素晴らしい指導を学べる環境は整ってきています。しかしながら、ほとんどの子供達にその環境が用意されているわけではありません。また、個人スキルの重要性を問われている昨今、頭を抱える指導者も多いかと思います。
一方で子供達も自主練習をする場所や遊びとしてサッカーを行える場所も減っています。
そうした状況を勘案し、広いスペースを必要とせず、スキルの向上にも繋がる"PANNA"の国内普及を進めます。
"PANNA"
直径約5メートルのCAGE(囲い)の中で1人対1人など得点を競う個人競技。
時間は3分、極端なフィジカルコンタクト(体がぶつかること)が禁止の他、股抜きをされると即時決着となる特殊ルール(PANNA KNOCK OUT)。
※"PANNA"=股抜きのこと。
"PANNA"を勧める理由は大きく2つあります。1つは、サッカーの技術向上に繋がること。もう一つは年齢や性別に関係なく幅広い方に楽しんで頂けるスポーツであることです。まずは、ストリートサッカーを知って頂く為に、自治体や企業様と連携し、イベントなどの催事へ出展をしていきます。そして、各地のサッカーやフットサルチームやスクールの方々、自治体、企業と連携し、地域や地方での大会などの開催や最終的には全国大会、世界大会へ繋げて参ります。また、1人対1人のみならず、3人対3人のPANNAも今年展開を開始致します。
"PANNA"のメリット
①サッカーの技術向上に繋がる
囲いの中でボールを常にどちらかが保持し、フィジカルコンタクトを使わない
▸「対人に慣れる、ボール扱いに長ける、視野が広がる」ことに繋がる。
②幅広い世代の方が一緒に楽しめる。
ゴールが小さく強いシュートを必要としないこと、デニムボールを使うこと、極端なフィジカルコンタクトが禁止
▸年齢や性別に関係なく幅広い世代の方が一緒に楽しめるスポーツとしても広がる。